【American Princess Cruises】米国NYにおけるホエールウォッチング【ブルックリンから出港】

前回の生活カテゴリーの投稿では、NYにおける、防寒事情について、述べました。

<参考記事>
【Woodbury Commonでダウン購入】NYにおける防寒事情【Canada GooseとSORELが人気】

今回は、米国NYにおける、ホエールウォッチングについて、語りたいと思います。

米国東海岸のホエールウォッチングといえば、ボストンが有名で、僕の廻りの駐在員家族からも、ボストンで、ホエールウォッチングを楽しんだという話を、よく聞きます。実は、足元のNYにおいても、駐在員の居住地からほど近いブルックリンで、ホエールウォッチングが楽しめるという事実は、意外と知られておらず、僕が参加した ”American Princess Cruises” を紹介したいと思います。

僕が、”American Princess Cruises” の、3時間半のクルーズに参加したのは、7月後半でしたが、HPを見ると、6月後半から11月まで実施されているようです。事前にHP上で、予約する必要があり、大人55ドル、5歳以上の子供40ドルとなっています。

American Princess 号は、NYCブルックリンのSheepshead Bayの桟橋からの出港となり、僕の居住するNY郊外Westchesterエリアから、車で50分ほどの距離です。出港時間は12時となるものの、少し余裕を持って、到着することを、おすすめします。僕は、1時間ほど前に到着し、桟橋周辺の無料Parking Lotに駐車し、船に向かうと、すでに、乗船することが可能となっていました。

船の1階部分は、テーブルとイスが設置され、エアコンが効く快適なスペースで、トイレも完備されています。コロナ禍の影響で、乗船人数を制限しているようで、テーブルの使用は、互い違いとなるように、工夫がされていました。2階部分は、簡易的な屋根があるだけの、オープンスペースとなっており、周囲を取り巻く長椅子に座って、海面を眺めることができす。船内では、食事提供がないため、あらかじめ持参した、ベーグルを食べていると、あっという間に出港の時間になりました。

出港後、スタテンアイランドを横目に、大西洋の沖合に向けて、40分ほど航行します。航行中は、係の人が、クジラの生態などを説明してくれ、1年を通して回遊しているクジラは、定期的にNYの海に戻てくること、尾びれの形状で、個体を認識できるため、全てのクジラを写真に収め、記録していることなどを知ります。

沖合に出ると、鳥の群れや、魚群が濃い場所を、双眼鏡で目視しながら、クジラの居場所を探します。30分ほど探索を続け、少し諦めかけた時に、クジラ発見のアナウンスが入り、遠くで潮が上がるのが、確認できました。クジラの進路を妨害しないよう、平行して船を走らせながら、クジラが、頭から海面に浮上し、背中が見え、最後は尾びれを突き出し、大きな水しぶきと共に、海中に潜る様子を、みな歓声を上げながら、楽しみます。

今回出現したのは2頭で、うち1頭は、数年前にもNYで目撃された個体、もう1頭は、初めて目撃される個体とのことで、係の人も、一生懸命、写真に収めていました。2時間ほど、クジラの間近で並走するので、船の1階と2階を往復しながら、様々な角度から、クジラを観察することができます。少し疲れてくると、エアコンの効いた部屋で、休憩できるのも、有り難いです。

午後3時頃に、沖合から、港に向かって、引き返すのですが、NYの海には、沢山のヨットやクルーザーが浮かんでおり、改めて、素晴らしい場所だと実感します。また、途中、超大型の、自動車運搬船が、目の前を横切り、迫力ある光景に、子供たちも興奮していました。岸に近づくと、僕が普段サーフィンをしている、Rockaway Beachも視界に入り、NYの素晴らしさを、ますます確信します。

<参考記事>【まとめ】ニューヨークにおけるサーフィン事情【NYでも年間100日超】

NYCブルックリンから出港する、”American Princess Cruises” のホエールウォッチングは、非常に手軽であるにもかかわらず、海の自然を満喫できる、満足度の高いアクティビティなので、とてもおすすめです。

さて、次回は、子供たちの学校事情について、語りたいと思います。

<次回記事>
【学年カウント方法】アメリカNYにおける小学校の学年と入学申請Registration【必要書類の手配】

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