【NY郊外はE-ZPass必須】アメリカでの車事情③【AAAへの加入】

前回の車カテゴリーの投稿では、駐在員の自動車保険は高額になりがちなことや、NYCの交通ルールについて、語りました。

<参考記事>
【駐在員の自動車保険は2,000ドル超】アメリカでの車事情②【NYCは赤信号で右折禁止】

今回は、アメリカ、特に、NYでの車所有者には必須のE-ZPass(イージーバス)や、日本のJAFに相当するAAA(トリプルエー)について、述べたいと思います。

アメリカでは、高速道路網が発達しており、近距離の移動であっても、高速道路に乗ることが一般的です。日本の高速道路の位置づけとは少し異なり、特に料金ゲートなどもなく、一般道の延長で、手軽に利用できる自動車専用道路とのイメージです。高速道路の多くは、”Free Way” と呼ばれるように、無料ですが、中には、”Toll Road” と呼ばれる、有料道路もあります。特に、NY郊外は、Toll Roadが非常に多い印象で、Hudson RiverやEast Riverを渡る橋やトンネルなどは、ほとんどが有料となっています。そのため、少し遠出する際には、必ずと言ってよいほど、有料道路を通ることになります。

この有料道路を通るうえで、必須となるのが、E-ZPassと呼ばれる、日本のETCに似た仕組みです。ETCはカード形式ですが、E-ZPassは、プラスチック製の白い小さな箱状の物体で、フロントウインドウの内側に、マジックテープで固定します。

E-ZPassを入手するためには、E-ZPass のWebsiteへのアクセスが必要で、氏名や住所、車種、ナンバー、クレジットカード情報などを入力すると、1週間ほどで、自宅に郵送されます。E-Zpassは、Suicaのオートチャージのように、一定額がクレジットカードからチャージされる方式となっており、有料道路の入口や出口の上部に設置される、センサーの下を通り過ぎることで、自動的に課金されます。

日本のETCのように、開閉式のゲートは無いので、E-Zpassを装着していない車も、有料道路を通ることができます。料金を示す看板には、E-Zpass料金と、そうでない場合の料金が併記されており、E-Zpassが無い場合は、後日、請求書が郵送されることになっています。僕は、車購入後、E-Zpassが到着するまでの間、何度か有料道路を通ったのですが、結局、請求書が送られてくることは、ありませんでした。請求書を送付するためには、センサーで、車のナンバーを読み取り、登録住所と照合する必要がありますが、必ずしも、全ての車を特定して、請求書を発送している訳では、なさそうです。

次に、日本のJAFに相当するAAAについてです。JAFやAAAへの加入は任意なのですが、僕は、日本ではずっとJAFに加入しており、当地でもAAAに加入しました。

自動車保険に付随するロードサービスと、一部重複してしまう部分はあるものの、AAAの年会費は年間数十ドル程度で、一度のバッテリー上がりや鍵のロックアウトで、もとが取れるレベルなので、安心のためにも、加入することをお勧めします。僕は、今のところ、幸いにも、AAAのお世話になったことはないのですが、知人の中には、タイヤのパンクで、レスキューを依頼した人がいます。

当地の道路は、舗装が良くない場所が多く、走行中、道路にできた窪みを通過する時に、パンクしてしまうことがあります。その知人の話では、AAAを呼んだところ、迅速に、近くの修理工場にレッカー移動してくれたのは良かったものの、修理工場では応急処置だけで、別途、自らタイヤショップに行き、新品タイヤを買う必要があったそうです。結局、コストが、修理工場とタイヤショップで、二重に発生してしまったため、あらかじめ、近場のタイヤショップをリスト化しておき、そこへのレッカー移動を指示すべきであったと、Lesson learntを語ってくれましたので、参考にしてみてください。

さて、次回は、アメリカにおける車検の状況について、語りたいと思います。

<次回記事>
【Car Inspectionとナンバー登録更新を忘れずに】アメリカでの車事情④【Photo Inspectionは別物】

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