車について思うこと
僕は車が好きです。
中学生の頃の僕の愛読書は、今はなきNaviでした。徳大寺巨匠の薫陶を受け、車を運転したこともないのに、「日本車はゴミ」との勝手な先入観を持ち、「ジャグア」と発音する、変な少年でした。
当時の夢は、立派な自動車評論家になること。今では、会計士になりました。ちなみに、車は、日本にいたときも、米国に来てからも、日本車です。
NY、特にNY郊外に住む場合、車は必須です。日々の買い物や、子供の送迎で必要となるばかりでなく、人によっては、通勤時に車で駅まで行っている方もいます。車が必須であるということは、必然的に、赴任時の車選びの楽しみや、実際に車を運転する楽しみもある訳です。一方、車を持つということは、保険を始めとするコスト、事故や故障のリスクも負担することになります。
また、赴任によりNY在住となる以上、いつまでも国際免許証でいる訳にはいかず、NY州による運転免許証を取らなければなりません。なぜかNY州は、他州と比較して、免許取得のためのステップが加重されています。駐在員本人はまだしも、その奥様にとって免許取得は頭痛の種、との話も聞きます。
車にまつわる、様々な思いを語りたいと思います。