【駐在員家族】アメリカでの車の選び方①【3列シートの日本車がおすすめ】

今回は、家族帯同の駐在員が、どのような車を買うべきか、語りたいと思います。

いざ車を買うとなると、せっかく米国に来たのだから、日本車以外が良いとい考える人がいますが、それはリスキーです。僕の知り合いは、アウディQ7を買って、故障に苦しみ、結局、日産ローグ(日本名エクストレイル)に乗り換えました。BMWでもメルセデスでも、同じような話は、枚挙にいとまがありません。

日本車のメンテナンスフリーな信頼性、それに伴うリセールバリューの高さは、本物なのです。特に、1台しか車を持たない場合、欧米車に飛びつくのは、とても危険です。

では、せっかくの米国で、どの様な車を買えば良いのか。答えは、日本車だけど、日本で販売されていない車です。

具体的には、トヨタならハイランダー、シエナ。ホンダならパイロット、(米国版)オデッセイ。マツダはCX-9です。これらは、3列シートを有し、全長5メーターを超えるものが多く、日本の道路事情には合わないので、米国でこそ、その真価を発揮する車たちです。これが、多くのアメリカ人たちが、本当に乗っている車なのです。

もちろん、特に多人数を乗せる必要がなく、2列シートで十分な場合は、日本でも販売されている、トヨタRAV4や日産ローグ、ホンダCR-V、マツダCX-5、スバルアウトバック・フォレスター等でも、大丈夫です。これらの車も、当地で大人気の車種です。

SUVにするか、ミニバンにするかは、迷うかも知れませんね。これは、完全に好みの問題ですが、運転がある程度好きな人であればSUV、スペース最大化にフォーカスするのであればミニバン、との考えで良いと思います。ただし、米国のミニバンは、日本のアルファードのように、広大な頭上空間は存在しないので、必ずしも、縦方向の開放感は得られないかも知れません。

僕は、子供が沢山いるので、3列シートのSUVとミニバンで迷った挙句、マツダのSUVを買いました。日本でも、CX-5やCX-8が人気の様ですが、やはり、日本では乗れないフラッグシップカーに乗ることができるのは、気持ちが良いですね。

でも、いつかは、メルセデスGLSや、BMW X7などに乗りたいのが、本音です。

<次回記事>
【駐在員家族】アメリカでの車の選び方②【新車 vs.中古車】

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